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テレワーク3年目のデスクツアー

目次

僕はこの在宅ワーク環境でweb制作、作曲、動画編集してます。

今回は、在宅勤務や内職をする際に必要になる、デスク周りの環境を「デスクツアー」という形で僕なりにご紹介したいと思います。

僕は現在、在宅ワーク(テレワーク)にてwebデザインやゲーム音楽の作曲、youtubeの動画編集などをしています。

この記事では、以下の情報が分かります!

この記事でわかること

  • 在宅勤務に必要な仕事環境と、具体的な製品情報
  • デスク周りをすっきりさせる工夫、アイデア
  • デスクアイテムをそろえる際の注意点

※それぞれの製品の組み立てに関しては、また別記事で解説しようと思います。

結論: 僕の作業スペース大公開

僕の作業スペースはこんな感じです。

イスをおくと、こんな感じ。

この作業スペースのアイテムリスト一覧

  • サンワダイレクト シンプルワークデスク 幅160cm×奥行60cm 組立簡単 モニターアーム取付対応 パソコン台 ダークブラウン 100-DESKF006BR [パソコンデスク]
  • SONGMICS オフィスチェア 社長椅子 座面昇降 ハイバック PUレザー 肘掛け椅子 OBG051B01 [パソコンチェア]
  • ViewSonic VX-3276-MHD-7 [モニター]
  • Lenovo ThinkCentre M75q-2 Tiny [PC本体]
  • Microsoft Surface pro4 [ノートPC]
  • Logicool G G913-LN [ゲーミングキーボード]
  • Logicool MX-ERGO [マウス]
  • Amazonベーシック モニターアーム シングル ディスプレイタイプ ブラック [モニターアーム]
  • サンワサプライ モニタアーム補強プレート 歪み・たわみ軽減 CR-LAPLT1 [アームプレート]
  • ORICO P10-U3 10ポート USB3.0 ハブ セルフパワー 電源アダプタ付 5Gbps転送 一括電源スイッチ付 36W電力入力 ブラック [USB3.0 ハブ ]
  • クランプ(USBハブ固定用、メーカー・型番不詳)
  • KORG microKEY2-49 AIR [midi鍵盤]
  • Roland QUAD-CAPTURE [オーディオインターフェイス]
  • beyerdynamic DT770PRO 80Ω [密閉型モニターヘッドホン]
  • audio technica AT2035 [コンデンサーマイク]
  • Blue Compass [アーム型マイクスタンド]
  • MOGAMI 2534 (2m) [XLRマイクケーブル]
  • STEDMAN PROSCREEN XL [ポップガード]
  • Ampeg BA-108 [ベース用コンボアンプ]

ザックリとこんな感じです。モノが多いですね。

これに加え、ギターやギター用のアンプもあります。カメラに収まりきってないです。また、左に写ってる茶色い本棚周りについては無視してますw

今回は、上記の中からWeb制作の仕事をする際の環境についてご紹介できればと思います。

web制作者向けセット

まずは、僕がweb制作関係の仕事をするときに使用しているモノをご紹介します。

ザックリ分けると先ほどのリストの上半分+ソフトウェアという構成になります。

PCデスク:サンワダイレクト / シンプルワークデスク 160×60 (cm)

まずは机です。横幅1600mm × 縦幅(奥行)600mm × 高さ700mm のシンプルなワークデスク。amazonにて購入しました。

色は落ち着いて作業ができるように、ブラウンにしました。奥側に筋交い(クロスするように配置された鉄の支柱)がついているのが分かるかと思いますが、耐久性は問題ないです。耐荷重はアマゾンの商品ページによると50kg。

天板(ブラウンの木板部分)の厚みは1.1cm、天板裏側にある金属の梁(ハリ)の厚みは2.4cmでした。

また、脚部先端に付属のアジャスターを取り付ける仕様となっており、細かい高さ調節や水平維持などができるようになっています。ネジ式なので特別な工具等もいりませんね!

ついでに開封前の写真も載せておきます。

下記1枚目が開封前、2枚目が段ボールを開けた直後です。結構重たいです。梱包重量はアマゾン表記で21.8kg(本体重量は19.3kg)。

室内への運搬は、折り畳み台車等を使った方が安全かと思います。

スペック

ブランド‎サンワダイレクト
製品番号‎100-DESKF006
ブラウン
材質‎木材(メラミン化粧板), 金属フレーム(スチール,エポキシ粉体塗装)
サイズ‎幅160cm×奥行60cm×高さ70cm
製品重量19.3kg
梱包サイズ, 重量幅‎169cm x 奥行68.5cm x 高さ7.6cm, 21.8 Kg
耐荷重50kg
出荷形態ノックダウン組み立て式(お客様組立)
生産国中国
取扱説明書あり
保証期間初期不良のみ
※天板にシボ加工がされており、若干の凹凸がございますので、下敷きなしで直接用紙にご記入をいただく際には、やや波打ちが生じます。

amazon商品ページより一部引用。

PCとモニター

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_6610_vertical.JPG-1024x903.jpg

つづいて、PC本体とPCモニターについてです。(一枚目の写真が古くて申し訳ございませんw引っ越し前のものです。)

PC本体は、Lenovo Think Centre M75q Tiny Gen2というものを使用しています。表面についている紫色のやつは、後述しますがCubaseのライセンスキーですね。

このPCのいいところは、なんといってもコンパクトなことです!

PC本体:Lenovo / Think Centre M75q Tiny Gen2

Apple製品ではmac miniなどもコンパクトPCとしてのバリエーションに挙げられますが、Lenovoの Think Centre も負けていません。Lenovo公式サイトによると、 Think Centre 製品サイズは ” 約 36.5×182.9x179mm “ということで、片手で簡単に持ち運びできるサイズ感です。

このサイズ感でいて、裏側には驚くべき数のポートがあります。コンパクトなPC筐体でここまでやるとは…すごい。Lenovo様様です。

通常のHDMIに加え、ディスプレイポートもついています。つまり、デュアルモニターにも対応しているということですね!さらにカスタマイズすれば3つ目のモニタにも対応できます。

ただし、Lenovo公式ページを見てもHDMIやDPのバージョンまでは表記されていなかったので、気になる方はご購入前に必ずご確認ください。DisplayPortのバージョンに関しては、音楽と思考の雑記ブログがとても分かりやすく解説されてました。

また、カスタマイズとしてUSB-Cポートを1個追加しています。右上の1番の部分ですね。これにより、表面と裏面にUSB-Cポートがつくようになっているので、ケーブルを無駄に伸ばす必要がなくなりましたいまは、裏側のUSB-CポートにはWebカメラ、表側にはiPhoneをつなぐ用途に使っています。iPhoneは必要な時だけしか繋がないので、基本的に前面はスッキリしています。

このThink Centre M75q Tiny Gen2 は、Windowsに対応しています。父親が古くからWindowsユーザーなもので、遺伝的にWindowsを使っています。CPUはRyzen7、メモリは標準16GB/最大64GBまで対応しているので、4K動画の編集や書き出し、RAW画像ファイルの編集、音源を多く使用する楽曲の制作など、幅広い仕事をこなすことができますね。

そうそう、先日、Decentralandというゲームを発見しまして、仮想空間(メタバース)にもスイスイ入り込めましたよ。空間内での動作も問題なくスムーズ。ただしPCスペック以外に、Wi-fiのスペックとかも関わってきそうですが…。

電源を入れ設定を済ませると、LenovoのWindows画面が現れます。この時はwindows10ですね。現在はwindows11が標準付属のようですが、カスタマイズ次第では10もいけるようです。

届くとこんな感じ・・・

本体の割に梱包箱はでっけえです。ロゴもばっちり主張されてていいですね。
中身を空け、いざ起動すると・・・あらスマート。

スペック

ブランド Lenovo
製品型番Think Centre M75q Tiny Gen2
CPUAMD/Ryzen 7 Pro 4750GE 3.1G 8Core
ストレージ512GB SSD M.2 2280 NVMe TLC OP
メモリ16GB(8+8) DDR4 3200 SoDIMM / 最大64GB
OSWindows10 home
GPUAMD Radeon™ グラフィックス
解像度および最大発色数アナログ出力VGA: 1920×1200ドット (1677万色)
デジタル出力DisplayPort/HDMI: 4096×2160ドット (1677万色)
インターフェース(ポート)USB(標準)×6
(前面USB 3.1 Gen2 x 1 (内、Powered USBx1),
Type-C USB 3.1 Gen1 x 1 (データ転送/4.5W外部電源供給),
(背面USB 3.1 Gen1 x 2、USB2.0 x2)

DisplayPort x1
HDMIx1
RJ-45×1
コンボジャック×1(前面)
イーサネット10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T
(Wake on LAN対応) オンボード
ワイヤレスインテル® Wireless-AC 9260 a/b/g/n/ac
BluetoothBluetooth v5.0
スピーカーモノラル(内臓)
本体寸法(幅×奥行×高さ)TINY本体のみ:約 36.5×182.9x179mm
梱包箱寸法(幅×奥行×高さ)約 50x15x28cm
質量(本体のみ / 梱包時)約 1.32kg (最大構成時) / 約 2.85kg
主な付属品キーボード
マウス
ACアダプターおよび電源コ-ド(接地(アース)端子付き電源プラグ対応)
マニュアル類
購入証明書(梱包箱の外側に貼られています)
フロア スタンド
※購入前のカスタム設定時に、任意で外すことも可能

公式サイトより一部引用

モニター:ViewSonic / VX3276-2K-MHD-7

続いてはモニターです。僕はView Sonicの31.5インチWQHD(2K・2560×1440)のディスプレイを使っています。当時お金がなかった僕は(今もですがw)コスパに全振りし、この製品にしました。現在公式サイトでは販売終了しているようですね。

とにかくコスパが一番いいと思います。

同じようなディスプレイはDellやHP、Acer等ほかにも見られますが、どれもこの製品よりは高い。シンプルに価格が魅力的なのに加え、フレームレスに近いデザイン、ノングレア(=非光沢)、入力端子の多さ、さらにはVESAマウント対応!(ココ重要)という点が気に入りました。こうした魅力に加え31.5インチを選択したのも、とにかく画面を見ていて疲れないようにしようと思ったからです。

4枚目からわかるかと思いますが、本当にフレームが細いんですよね。上、左、右に関しては幅1.0cm、下のフレームは1.6cmでした。それまで小さいノートPCの画面しか見つめてこなかった僕としては、まるで画面が目の前に浮き出ているような感覚でした。

また、VESA規格にも対応しているため、別売りのモニターアームなども取り付けられます。amazonや楽天などで検索するといくつかのモニターアームが販売されているのを見かけられますが、Vesa 100 × 100mm に対応していれば使えます。また、75 × 75mmなど別のサイズもあるので購入前によくご確認ください。

入出力端子は、HDMI x 2(v1.4) / DisplayPort x 1(v1.2) / Mini DP x 1(v1.2)という構成になっています(ViewSonic公式より引用)。これにより、PC本体でのDisplayPort バージョンはわからないですが、いずれにせよ繋げたときのバージョンはDisplayPort1.2となるわけですね。HDMI1.4の入力も備えているので、ここだけを見ればスペック的には4K映像は可能・・・なんだか惜しい気がするなあ。まあしかしながらViewSonicではすでに4kディスプレイも発売されているので、この価格でWQHDディスプレイを販売できるのは強いですよね。

ちなみに届くとこんな感じででっけえ箱が届きます。鳥さんかわいい。

スペック

ブランドViewSonic
製品型番VX3276-2K-MHD-7
解像度WQHD(2560×1440)
パネルタイプIPS / ノングレア
サイズ31.5型ワイド(16:9)
最大輝度250 cd/m2
視野角(左右/上下)178° / 178°
コントラスト比1200:1
ダイナミックコントラスト比80,000,000:1
画素ピッチ0.273 mm
応答速度標準時 8ms / オーバードライブ時 4ms(GTG)
走査周波数―水平HDMI : 15-113KHz DisplayPort/Mini DP : 24-113KHz
走査周波数―垂直HDMI : 24-75Hz DisplayPort/Mini DP : 50-75Hz
入出力端子―デジタルHDMI x 2(v1.4) / DisplayPort x 1(v1.2) / Mini DP x 1(v1.2)
入出力端子―アナログなし
音声出力ステレオミニジャック 3.5mm x 1
フリッカーフリー
チルト15° ~ -4°
VESA®100 x 100mm
電源内蔵
電圧AC100-240V±10% 50/60Hz
消費電力48W(最大) / 45W(標準) / 36W(エコ)
外形寸法(スタンドあり)712.89 x 503.87 x 230 mm
外形寸法(スタンドなし) 712.89 x 416.4 x 38.2 mm
梱包時806 x 509 x 109 mm
製品重量(スタンドあり/なし/梱包時)約6.2kg / 約5.6kg / 約8.2kg
付属品電源ケーブル(約1.5m) x1
HDMIケーブル(約1.5m) x1
クイックスタートガイド x1
保証書 x1
JANコード4589468730316

公式サイトより一部引用

PC作業の要、オフィスチェア

作業環境を構築するにあたって最重要項目ともいえるのが、PCチェアではないかと思います。作業中はずっと椅子に座ることになるので、椅子が半端なものであったり高さ調節ができなかったりすると、ちょうどいい姿勢を維持できなくなり疲れます。身体的な疲れはやがて精神的なものに変わり、季節の変わり目とともに鬱病に・・・なんて、想像したくもないですよね。

僕はちゃんとした椅子を買いました。
SONGMICSというメーカーの、OBG051B01 という型番の製品です。

この椅子の特徴は座った時に包み込まれるような感覚と、肘おきまでレザーで統一されていて触り心地がいいこと、そしてアームレスト跳ね上げ式を採用しているので作曲の仕事をするときに役立つということです。

「跳ね上げ式」とは?

こういう機能です。通常作業時は肘掛けに使えるけれど、ギターを弾くときには邪魔になってしまう・・・そんな悩みを解消した世紀の大発明ですよね!!!

さらに、見てわかる通りこの椅子は「ハイバック」といって背もたれが高いです。僕は身長175cmほどあるのですが、もたれかかったときにハイバックの上辺がちょうど後頭部に当たるくらいの位置です。これのおかげで首を休めることができます。

キーボード、マウス、周辺デバイス関連

さて、ここまでメインとなるPCおよびモニターを紹介してきましたが、続いてはキーボード、マウス、周辺機器について紹介します。

キーボード

ぼくはLogicoolの G913-LN というキーボードを使用しています。これはゲーミングキーボードになるので、通常のキーボードよりもキーの数が多いです。通常では見かけないGキー(画面左端)やMキー(上端)がありますね。これらのキーに、G-hubというソフトを使って、任意のアクションやマクロを割り当てることができます(公式サイトよりダウンロード可)。

デフォルトでは、Gキーと、本体右上のメディアローラーは以下のような設定になってます。
G1:ブラウザのヘルプを表示
G2:なし
G3:文字列検索(Ctrl/Command + F と同じ)
G4:なし
G5:ページ更新(F5と同じ)
メディアキー(右上):音量調節

また、上端のMキーの役割としては、M1~M3までに上記のGキーの設定を記録させておくことができ、任意のMキーを押すだけでその設定をいつでも呼び出せるという機能があります。例えば、ゲームの種類に応じて使うMキーを分けておくとか、Gキーの役割を全部オフにしておいてタッチミスによる誤作動を防ぐ、といった使い方ができます。

また、本体が薄く手首の角度が水平に近い状態を維持できるため、とにかく疲れません

よく考えられていると思います。長時間の作業もこのキーボードなら問題なくできるので、一回作業に入りだすと4~5時間があっという間に過ぎている・・・なんてこともよくあります。

そのほかの機能としては、充電は付属のMicro USBケーブルを使って行う点や、ワイヤレス接続(Bluetooth/専用LIGHTSPEED USB チップ)ができる点があります。もちろん有線接続でも大丈夫です。ワイヤレス(無線接続)に関しては、PC本体とキーボードをBluetoothでつなぐ方式と、付属のLIGHTSPEEDレシーバをPC本体のUSBポート(Aタイプ)にさし無線接続をさせる方式の2つを選ぶことができます。

実際の感想としては、Web制作をやるならここまでのゲーミングキーボードでなくても大丈夫だと思います。ロジクール製品でもいろいろなバリエーションが出ているようですね。個人的にキーボードを選ぶ際に一番重視することは、疲れないことです。G913を使って思ったことは、物理的には疲れないんだけど、キーが多すぎて煩雑になりがちという点でした。ただ、モニターが大きいので、パッと見たときのバランス感がいいというか、場所に馴染んでる感じはあります。あまりにも小さいとアンバランスな点が気になることがあり、クリエイティブな作業をするときにこうした些細な点がストレスになることがあります。

マウス

マウスもキーボードと同じLogicoolで統一しています。全体的にグレーの見た目がカッコイイのと、角度調整が詳細にできるという点でMX ERGOという製品にしています。マウスパッドは付属していませんのでご注意ください。

見た目は言うまでもありませんが、角度調整ができる点は素晴らしい機能だと思います。角度を変えるだけでぜんぜん疲れません。具体的にどのように変えるのかというと、

お分かりいただけますでしょうか。手首を若干外側に傾けることができるんです。角度は20°です。これにより腕の内側の筋肉に余計な力が入らず、疲れにくい姿勢で作業することができます。そして、トラックボールタイプなので鬼に金棒ですね。手で動かすLEDタイプやレーザータイプ、光学式と違い、親指で球体を回すことでカーソルを操作する「トラックボール式」を採用しているため、スマホの操作に近い感覚で作業できます。あまり違和感なく操作できて快適です。さらに、サイズが大きいので僕みたいに手がデカい人にはお勧めしたいです。小さいマウスを使うと指先でつまむように持たなきゃいけないので、気づいたら手首が痛い・・・なんて経験ある人いるんじゃないですか?Web制作ではデザインカンプを作るときなど、特にマウス操作が必要なシーンが多く出てきます。そんなときでも快適です。

機能面についても、MX ERGOは充実しています。通常のマウスに比べ、3つのカスタムボタンがついてます。左ボタン横に2つ、本体中央の左側面に1つですね。これらのボタンに、Logicool Optionsというアプリを使って任意の機能を割り当てていきます。デフォルトでは左ボタン横は進む・戻る、 本体中央の左側面は「精密モード」といって、カーソルの動きを遅く滑らかにすることで正確にクリック位置におけるモードがセットされています。僕は精密モードはあまり使わないので、タスクビューの切り替えができるようにカスタムしています。

PCとの接続は3種類あり、Bluetooth接続、unifyingレシーバー経由で無線接続、有線接続が可能です。有線接続は充電も同時にできるので、充電しながら作業することができます(ただし中の充電池には負荷がかかりそう…)。unifyingは上記のキーボードでいうLIGHTSPEED レシーバーと同じ機能で、専用のunifyingレシーバーをPCのUSB(Aタイプ)に差し込むだけです。有線接続に関しては本体側がmicro USBです。ケーブル付属してます。

モニターアーム

画像がなかったためamazon商品ページより引用しました。Amazonベーシック モニターアーム シングル ディスプレイタイプ という商品です。

こちらは机に挟み込んで固定し、VESA規格という規格に合わせたネジ穴をモニター裏のネジ穴に合わせて取り付けることで、モニター下部を浮かせてスッキリさせることができるシロモノです。

まず、耐荷重は公式ページによると11.3kgです。モニターがケーブル込みで約5㎏なので問題ないですね。机に固定するクランプ部分ですが、最大で6mm厚まで対応しているようです。机の厚みは天板1.1cm,金属部分が1.6cmの合計2.7cmなので、問題ないですね。本体重量は、amazon商品ページによると3.54kgとのこと。

アーム部分に配線を隠せるようになっているのも魅力です。配線が出ているとどうしてもゴチャゴチャして見えてしまい、あまりきれいとは言えない状態になってしまうでしょう。

モニターアームの導入により、卓上がかなりスッキリしました。デザインを生み出すときによく「余白を意識しろ」というアドバイスを見かけることがあるんですが、こうしたアイテムの導入は空間に余白を生み出してくれるので、クリエイティブな作業をする方はぜひ使ってみると良いのではないかと思います。シンプルに仕事に使うという場合も、空間的な余白は圧迫感を軽減してくれるので、自然と疲れにくい環境になるのではないでしょうか。

補強プレート

モニターアームを机に固定する際、僕は机に直接固定するのではなく、補強プレートを挟み込んでいます。
これを使うことで、接地面からの圧力による歪み・たわみを軽減し、机を長く使うことができます。

机も厚みがあって丈夫とはいえ、アーム+モニターの合計約9㎏がこれだけの設置面積に常にかかってくるわけですから、プレートがあるのと無いのでは力の加わり方が段違いです。

外付けHDD

HDDは現在メインのデータ収納箱として使っています。つまりこれがなくなると僕は記憶喪失。
メーカーはWestern Digitalで、容量は4TBです。約2年間使用していますが、まだまだ余裕あります。

なるべく安く買いたいけど、聞いたこともないメーカーではいまいち信用しきれないというか、勇気がなかったので大手のWDにしました。SSDにしてももちろんいいと思いますが、データ保存だけなのでリーズナブルなHDDにしました。サイズもコンパクトだしね。これはPC直で繋いでいるのではなく、USBハブを経由してPC本体に行ってます。

USBハブ

USBハブは画像がなかったため、amazonより引用しました。オリコの10ポートハブです。

ORICOのUSBハブを検索すると、現在は透明なタイプが出ているようでした。ハブ自体の電源駆動は、PCから電源を取るバスパワータイプではなく、電源アダプターを本体に差し込んで電源を取るセルフパワータイプです。これにより、機器の接続が安定したものになります。12V4A外付け電源アダプターを使います。バージョンはUSB3.0なので速いです。

ハブには現在、各ソフトのライセンスキーやらUSBスティックやら充電用ケーブルを差し込みまくってます。
ただし、Cubaseのライセンスキーのみここにつないでも作動しなかったので、PC本体に直接差し込みました。

謎のクランプ

USBハブが机の上に出ていると煩雑でかっこ悪いので、机の下に取り付けようとしました。テープで固定してしまうと動かせなくなるので、動かせる方法で裏面に固定したかったのです。そこで、家の物置をあさったら偶然出てきたよくわからないクランプをはめてみると・・・

ピッタリやんけ!!!
ということで、惰性で使ってる感じです。机の上にクランプの上部をひっかけないといけないので、机上が完全にフリーになることはありません。やはりテープで固定するしかないのか。。。

ソフトウェア

web制作につかう編集ソフトは基本的にAdobeを使っています。年間ライセンスは結構値段が張りますが、その分使いやすい機能が実装されているのが特徴です。特にコードエディタというソフトの一種「Adobe DreamWeaver」ではコードの補完機能(予測して自動で候補を表示してくれる)があったり、見やすく体裁をそろえてくれる機能、デザインビュー機能、テンプレート機能など、中上級者向けの機能も含めてツールが豊富にそろっています。

Adobe Dream Weaver

DreamWeaver編集画面―HTML ファイル→新規→[HTML]で下記を自動で表示してくれるところから作業開始。

アドビ社が出しているDreamWeaverは、単体での使用はもちろん可能ですが、「Adobe Creative Cloud」(以下CC)というライセンスのコンプリートプランを契約していればこれ以外に20個以上のソフトを使うことができます。CCにはほかにフォトプランや単体プランなどもあり、ニーズに合わせて選ぶことができます。

Adobe Photoshop

僕はほかにPhotoshopをよく使います。IllustratorやXDも使いますが、今回は割愛。
Photoshopの編集画面はこんな感じです。

写真の編集やデザインカンプ(Webサイトのビジュアル/見本)の作成、ロゴマーク作成、3Dアートなど幅広く何でもできるソフトです。このサイトのロゴもPhotoshopで作りました。

ほかにも、調べればこうしたソフトは無数に出てくるかと思います。最初にソフトを選ぶ際、自分が何を作りたいかによって、必要な機能を洗い出し、それが入っているソフトを選ぶというやり方で選びました。無料なのか、有料なのかでもかなり機能に差がありますので、ゆくゆく記事にできたらな~と思います。

テレワーク環境をそろえる上での注意点

ざっくりしっくりと部屋の中を紹介してきましたが、これらをそろえるにあたっていくつかの注意点があります。
何も考えずにただ物だけをいち早く買ってしまうと、部屋が汚くなってしまうし煩雑になりがちです(センスがある人は別です)。使いやすさや快適さ、掃除のしやすさ、換気はできているか・・・など、僕の場合はいろいろ考えたうえでの行動となりました。

僕が注意したこと

僕が注意したことは、大きく分けると次の通りです。

  • サイズ違いを避けよ!
    • 部屋のサイズに合うか?
    • 自分の身長、座高に合うか?
  • 配置場所は問題ないか?!
    • 太陽の当たる向き、エアコンの位置、風の通り道
    • プライバシーの問題
  • 自分がどんな環境で仕事したいか【最重要】
    • 安くてもいいから場所だけほしい?
    • 疲れないような環境にしたい?
    • 仕事内容に特化した環境にしたい?

これらを3ヶ月くらい、自問自答しながら過ごした時期があります。
部屋のサイズを測ったり、比率を合わせてスペースを方眼紙に落としたり…など、いろいろ試しました。

パワポで何パターンか作ってた時期もありましたね。すでに持っているものと、これから買う予定のものでスペースを分けてみたりとか、おけるスペースがどれくらいできるのかなど、一度紙面に落としました。特に建築を学んだわけでもないので、本当に粗いレイヤーでしか出してはいないんですが、やっておくかやらないかでは効率面や購入面で差があるかと思います。

サイズ、配置も込みで「どんな環境で仕事をしたいか?」

自問自答の一番の内容がこれでした。もともとPCを使った仕事をしつつ、頻繁に倉庫作業を頼まれる仕事をしていたため、PC疲れというのはあまり経験がありませんでした。しかし、在宅勤務ということで、基本は一日中PCに向かう状況となり、目の疲れ、首、肩、腰の疲れなどが仕事の邪魔になっては非効率だと考えました。健康にもよくないですしね。

僕が出した結論は、「疲れないこと」でした。


他にも、Webデザインに特化した環境や作曲に特化した環境、何かに突出した道具をそろえていればいいものができることは保証されるかもしれません。僕の場合、行う作業はクリエイティブな作業です。つまり、道具だけではできない仕事。マクロを組んで一発ポチーでは終わらないですし、頭を使って考えて、自分の目で見て耳で聴いてアイデアを調べて・・・という作業が必要になります。自分の体が疲れた状態で自分の脳が回らないことは経験上わかっていたので、体が疲れないように場所を整備することを第一に考えました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。僕のテレワーク環境は、「あまりお金をかけたくはないけれど、疲れないような仕事道具がそろっている」というコンセプトで構築しました。まだまだPCの機能面などを進化させる過程ではありますが、最初に決めたコンセプトがかなり浸透していて疲れずに作業できています。こうしてブログを書くことができるのも、この道具たちのおかげであります。

あまり記事の中では触れてこなかったですが、細かな配線類にも気を遣っています。配線隠しをどうしているかなども、今後記事にしていきます。

このブログでは、IT・テクノロジー系のガジェット紹介や使ってみた感想・レビュー、webデザイナーの仕事内容・作業記録などを中心に紹介していこうと考えています。よろしければブックマークなどで保存していただけたら幸いです。

ご精読いただきありがとうございました。

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